【高校生】数学の勉強法!現役医学生が得意にするコツを紹介

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Stardventure【☆STARD☆】のTatsuyaです。

このブログでは、「無限の可能性を、全力で冒険しよう!」をコンセプトに、僕が今までの受験勉強やキャンパスライフで得た知識や情報を発信しています。

今回は、☆STARD☆【Study】勉強法編、「数学の勉強法」についてお話ししていきます。

  • 数学の勉強をはじめたいけど、何を意識して勉強すればいいかわからない。
  • 数学が苦手で、何から手をつけていいのかわからない。

このような悩みを、少しでも一緒に解決できたらうれしいです!

数学は高校生にとって最重要科目の1つでもあり、避けては通れない科目の1つです。

大学受験でも数学が必要になってくる方も多いのではないでしょうか。

数学ができるようになると、受験で有利になるだけでなく、論理的に考えることもできるようになってきます。

それでは今回も一緒に冒険していきましょう!

定義や公式を覚える

数学は基礎が大事とよく言われます。

では数学でいう基礎ってなんでしょうか。

それはずばり!

数学の基礎
  • 定義
  • 公式

です。

定義とは、

用語の意味をはっきり述べたもの

例えば、自然数とは正の整数のことで、0を含みません。

また素数とは、1より大きい自然数で、正の約数が1とその数のみである数のことです。

公式とは、

定義から導き出された事柄を数式にしたもの

です。

公式はみなさんもなじみがあると思います。

三平方の定理や加法定理など、さまざまなものがあります。

これら定義や公式は、基本問題や応用問題を解く際に、なくてはならない武器のようなものです。

定義や公式は、すらすら暗唱できるまでしっかり覚えこみ、整理しておく必要があります。

定義や公式を覚えて整理ができると、次は基本問題を解いて定義や公式がしっかり身についているのかを確認していきます。

解き方を覚えるまで基本問題を解く

定義と公式を覚えたら、

次はそれをしっかり使うことができるかを確認するために、基本問題を解きます

基本問題とは、

数学の基本問題
  • 教科書の例題や練習問題
  • 普段宿題で使用する問題集に載っている問題
  • 少し難しいけど必ず解ける必要のある典型問題

のことです。

公式を当てはめて解けるような簡単な問題から、難易度は上がるけどよく出てくる問題まで幅広く含みます。

基本問題の数は多く、全てをマスターしていくには、なかなか時間がかかります。

しかしこの基本問題を、見たら解き方がすぐ言える状態になるまで、繰り返し解くかどうか、応用問題が解けるようになるかどうかが変わってきます。

基本問題は、時間をかけてじっくりマスターしていきましょう。

ちなみに、先ほど紹介した基本問題。実際どのレベルのどんな問題までが基本問題で、どこからが応用問題なのかなかなか線引きは難しいです。

その線引きや、基本問題の効果的な解き方に関しては、また別記事で詳しく書こうと思います!

応用問題をじっくり考える

数学があまり得意でない人はよく、「応用問題が解けない」と言います。

僕も高校生のときはこの応用問題が全く解けませんでした。

応用問題が余り解けず、いつも部分点稼ぎ。応用問題を解くことができず、受験生のときに苦労したことを覚えています。

しかし大学に入学し、家庭教師や塾で多くの生徒に教えていくうちに、だんだん応用問題を最後まで解くことができるようになってきました。

解くことができるようになった理由、それは

  • 応用問題は、基本問題が複数融合しているだけ
  • 融合している基本問題を分解することができたら、あとはその分解した基本問題を解くだけ

ということがわかったからです。

どの基本問題同士が融合しているのか、扱われているテーマは何なのかを見抜くことが出来れば、大抵の応用問題は解くことができます。

裏を返せば、基本問題を解くことができなかったり、少しでも基本問題の解き方に怪しいところがあると、応用問題を基本問題に分解することができません

この「応用問題を基本問題に分解する」イメージ。僕はよく今から紹介する例を使って、説明します。

ゲームの世界を思い浮かべて下さい。

あなたは勇者で、次々登場してくるボスを倒していきます。今までにパンチすることで倒せるボスAとキックすることで倒せるボスBは仕留めました。

しかし強敵ボスCは、パンチするだけだと倒せず、キックするだけだと倒せません。

どうしたものかと勇者であるあなたはじっくり考え、あることを思いつきます。

そうか!パンチとキックを両方同時にすればいいのか。

パンチとキックを両方同時にボスCに向けてしたところ、見事ボスCを倒すことができました。

ここでいう、

  • ボスAとボスBは、パンチとキック単体で倒すことのできる基本問題
  • ボスCは、ボスAとBの倒し方の両方を使わないと倒せない応用問題

のことです。

応用問題(ボスC)は、複数の基本問題(ボスAとボスB)が融合していて、その融合している基本問題を分解できたら、その分解した基本問題を解く(パンチとキック)だけです。

融合している基本問題を分解すること、扱われているテーマを見抜くことは、初めのうちは非常に難しいです。

しかしこの見抜く作業にじっくり時間をかければかけるほど、思考力もあがり、応用問題に対する抵抗もなくなっていきます

この融合している基本問題を分解して、扱われているテーマを見抜く方法についてはまた、別記事で実際に応用問題を利用して、詳しく書こうと思います。

まとめ:【高校生】数学の勉強法!現役医学生が得意にするコツを紹介

今回は「数学の勉強法」について、冒険しました。

数学は、高校生にとって非常に重要な科目の1つです。

「できることなら得意になりたい!」と思っている人も多いはずです。

それに数学が得意になると、論理的思考力も上がり、いいことだらけですね!

基本問題をじっくりマスターして、その基本問題を縦横無尽に使う訓練を何回か行うことで、応用問題の解き方がだんだんとわかってきます!

それでは、また次の冒険で!

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