【勉強効果倍増!】解いた問題を振り返るメリットとその記録方法!

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Stardventure【☆STARD☆】のTatsuyaです。

このブログでは、「無限の可能性を、全力で冒険しよう!」をコンセプトに、僕が今までの受験勉強やキャンパスライフで得た知識や情報を発信しています。

今回は、☆STARD☆【Study】勉強法編、「解いた問題を振り返るメリットとその記録方法」についてお話ししていきます。

問題集や過去問を解いて、丸付けをして、一応解説は読んでおいて、新しい問題をまた解いて・・・。

と、せっかく解いた問題に丸付けをするだけで終わっていませんか?

問題集や過去問に集まっている問題は、無限にある問題の中から選ばれた良問です。

その良問を解きっぱなしにするのは、非常にもったいないです。

解いた直後に、解いた問題をしっかり振り返って、振り返った内容を記録する。

そうすることで、記録したことを見返しながら復習することができ、非常に効果的です。

問題集や過去問に振り返った内容を直接書き込んでもいいのですが、書き込んでいくとややこしくなってくることも多いです。

そこで今回は「問題記録シート」というものを紹介していこうと思います。

それでは、今回も一緒に冒険していきましょう!

「解いた問題を振り返る」とは?

受験勉強や日々の勉強、長期休みの宿題、あるいは資格の勉強をするとき、身につけた知識が本当に定着しているのかを確認するために、問題集や過去問を解くでしょう。

今まで問題集や過去問演習を進めてきたけど、

  • 実際に自分はどれだけの問題を理解してきてるんだろう
  • 復習はどこからはじめたらいいのだろう
  • どの単元が得意で、どの単元が苦手なんだろう

となったりしませんか。

また何の計画も立てずに、ただはじめから問題集を片っ端から解いていっても、

  • この過去問を受験までに2周できるのかな
  • この課題は夏休み中に終わるのかな
  • この問題集は資格の試験日までに終わるのかな

と不安になります。

そこで、問題記録シートの出番です。

問題記録シート

「問題記録シート」とは、問題集や過去問で問題を解いたあとに丸付け、解説を読み、

その問題に対する評価復習が必要かどうかその問題から学んだことを記入するシートのことです。

「問題記録シート」に、問題集や過去問の進捗状況や問題を解こうとしている予定日なども書き加えることで、計画を立てることも可能になります。

下の2枚の写真は、僕が資格試験の勉強をしているときに、実際に使っていた「問題記録シート」の一部です。

気象予報士試験の過去問演習で僕が実際に使っていた「問題記録シート」の一部

僕は、この「問題記録シート」を自分で作り、問題を解きっぱなしにすることなく

一問一問丁寧に振り返って記録していくことで、大学や部活、バイトなどの両立に苦しみながらも、なんとか合格を勝ち取ることができました!

「問題記録シート」を作ることで、

できること
  • 問題集や過去問を進める計画を立てることができる
  • 問題集や過去問の進捗を記録できる
  • 問題が解けたかどうかチェックできる
  • 復習が必要かどうかを記録することができる
  • その問題について、新たに学んだことなどをコメントできる

とさまざまなことができます。

せっかく問題を解いたのに、何も振りらずに次に進んでしまうのはもったいないです

次に「問題記録シート」を使うメリットを紹介していきます。

「問題記録シート」を使うメリット

「問題記録シート」を使用し、問題を記録していくことで、今取り組んでいる問題集や過去問をより効果的に使うことができるようになります

やった問題を記録するっていっても、ノートを見返せばどこまでやったかわかる!

できたかどうか問題集に直接書き込めばいい!

というように、問題記録シートに書き込まなくても、うまく記録できる人は「問題記録シート」は必要ないと思います。

しかし、問題記録シートのいいところは、どこまでやったかや、その問題ができたかどうか、復習したい問題はどこかなどを一枚の紙に集約させることができる点です。

一枚の紙に集約させると、問題集や過去問演習の現状をひと目で把握できます

ゴールもひと目でわかるので、あとどれくらいの残っているのかも把握できます。

他にも「問題記録シート」のメリットとして、

メリット
  • 勉強する習慣がつく
  • 進捗状況をひと目で確認できる
  • やったことが目に見えて、モチベーションにつながる
  • 計画的に進めることができる
  • 得意は不得意がわかり、復習がしやすくなる
  • 解きっぱなしにすることなく、解いた問題の振り返りができる

などがあります。

デメリットは、はじめのうちは続けることが少し大変!というくらいです。圧倒的にメリットの方が多いので、迷ったら一度やってみてください

問題記録シートの作り方

では、ここからは「問題記録シート」の作り方を説明していきたいと思います。

基本紙とペンさえあれば簡単に作ることができます。今回は説明の便宜上Excelで作成したものでいこうと思います。

写真は、今小学校の算数の問題集、「小学校の算数」があるとして、その問題集を記録する「問題記録シート」の一部です。さくっと作ってみました。

「問題記録シート」の一部

「問題記録シート」の項目は、自分が記録しておきたいことなら何でもいいです。

ただ、僕の経験上、以下の項目を入れることをおすすめします。

問題記録シートにおすすめな項目
  • 記録する問題集や過去問などの本の名前
  • 目次(章や単元など)
  • ページ
  • 実施予定日
  • 実施日
  • 評価
  • 復習問題
  • ひとこと

「記録する問題集や過去問の本の名前」や「目次」、「ページ」は書くとして、「実施予定日」や「実施日」も書くようにしましょう。

具体的な日数を書くことで、問題集の計画を立てることができ、問題集の終了の目安もだいたいわかります

「評価」と「復習問題」も項目に入れておきましょう。

「評価」欄には、その単元がどのくらいの正答率だったのかを記録します。

僕はよくExcelの塗りつぶし機能を使って管理することが多いです。紙で作るときは、色ペンを使って塗りつぶしたり、直接パーセンテージを書きこんでいます。

「復習問題」の欄には、

  • 正答率は高い単元だったけど、その単元の中でもう一度目を通しておきたい問題
  • 正答率自体が低く必ず復習しなければいけない問題

などを記録します。

問題集の復習を効率的に行えるように、見直しておきたい問題を記録しておきましょう。

最後に「ひとこと」欄ですが、これは非常に大事。

「ひここと」欄には、

  • その単元の問題を通して何か新しく学んだこと
  • 問題を解いていて、何か気づいたこと
  • 解説を読んで、学んだことや気づいたこと

などを書けるようにします。

この「ひとこと」欄には、何を書いてもいいです、その単元の問題を解いていて、何か思ったことを書けるようにしておきましょう。

大事なメモみたいなものですね。

問題記録シート。

はじめは作るのも、記録を取り続けるのも正直面倒くさいです。

しかし慣れてくれば、簡単に作ることができますし、自分で作れるので新しい項目やレイアウトなども自由に変更することができます

ぜひいろいろ試してみてください。

まとめ

今回は「解いた問題を振り返るメリットとその記録方法」について、冒険しました。

問題集や過去問で取り扱われている問題は良問だらけです。

その良問を解いて丸付け、解説を読むだけに終わらすのは、非常にもったいないです。

どこで間違ったのか、復習は必要かなど一問一問丁寧に振り返って、その内容を記録することで、問題集や過去問をより効果的に使うことができ、復習もしやすくなります

自分にあった「問題記録シート」を作成して、勉強の効果を倍増させてください!

それでは、また次の冒険で!

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